性生活1

性のメカニズムから明らかなように、結婚と性関係とが本質的な結びつきをもっていないにもかかわらず、一般に、結婚と性関係が一体であるかのように考えられているあやまりについては、くりかえし述べてきたとおりです。
いま結婚生活における性生活について述べるのは、けっしてこのあやまった考えにしたがおうとしてのものではありません。
ただ、結婚した夫婦は、あらゆる点からみて、もっとも容易に性関係をもちうる条件をそなえているぱあいが多く、そのために、一般に性生活が結婚生活に重要な位置を占めている実状を無視することができないからにすぎないのです。
このことと、結婚生活に性生活は不可欠のものではないという事実とを、ぜつたいに混同しないようにしていただきたい。
とくにさいきん、性生活が満足すべきものでなければ完全なる結婚とはいえない、といった考えが当然のことのように横行していることをおもえば、このことはいくら強調しても強調しすぎることはない、といえましょう。
したがって、ここで述べることは、むしろ結婚生活におけるあやまった性生活への認識につい工であり、性関係について述べているところは、あくまで自由な性のメカニズムに関するものでめることを、あらかじめことわっておいたほうがよいかもしれません。
まず、夫婦がより親密な人間関係を保とうとするためは、性関係をむすんだほうがよいが、それが正しくおこなわれるのでなければ、むしろないほうがよい、といいたいとおもいます。
それに、性に関して正しい教育を受ける機会もなく、それどころか、ゆがめられた性知識によってしか性に対処できない現代社会において、当然の結果として正しい性関係をもちえない夫婦がほとんどであることをおもえば、結婚生活における性生活の強調は、結婚生活をよりよくするどころか、むしろそれを害する可能性のほうが強い、といったほうがよいかもしれません。
げんにあやまった性知識を身につけたばかりに、それまで平和であった夫婦関係がまずくなった、という例がさいきん多くなっていることが、その何よりの証拠といえます。
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さいきんといわず、すでにこれまでにも、性関係は、夫姉の義務であるという考えにもとづいて、あるいは相手にそれを強制しあるいは苦痛を耐えてその義務をはたす、といった例が無数にあり、そのために大婦のあいだに真の夫婦愛が芽生えることがないまま、どれだけ多くの結婚生活がつづけられてさたか、ということも考えてみなければなりません。

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