出産は計画的に

現代の結婚が、封建時代の結婚のように、こどもを生むことだけが目的でなされるものでないことは、すでに明らかにしたとおりです。
しかし、結婚したほとんどの夫婦が、いつかはこどもをもつことを考えるのが現実である以上、結婚について考えるときに、出産の問題を無視するわけにはゆきません。
夫婦がこどもを生もうとするときには、まず生殖のメカニズムについて正しい知識を身につける必要があります。
そのさいに重要なことは、性と生殖を混同しないということです。
現代においては、性と生殖が分離している、という点についてはまえにも述べましたが、その点を無視しているために、こどもを生むというよりは生まれてしまっている、といったほうがよい事態や、後述する妊娠中絶のおどろくべき増加といった事態が、ふつうのことになってしまうような現象が生じたのだ、ということができましょう。
さいきん、計画出産とか計画産児といったことばがさかんにつかわれていますが、とくに計画ということばを冠しなくても、現代の出産は、ほんらい計画的なものでなければならないはずなのです。
「生まれてしまった」といった、過去の動物的な出産は、いまや現代人のものではないと考えなければなりません。
まして、性と生殖の混同は、人間が人間であることを放棄して、動物のレベルにとどまること以外の何ものでもないといえるでしょう。
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出産に関しては、生殖のメカニズムを正しく認識して、現代人らしい考え方でのぞまなければなりません。
狭義の自然を、あらゆる面で改変して生きている人間が、生殖の面だけを、動物的レベルで考えるのが自然ででもあるかのように思い込んでいるのは、あまりにも古いこっけいな考え方であるといえます。

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